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角せいろ 使い方と手入れ

角せいろの使い方
さわらでつくられているのでやにを多量に含んでいます、
初めの手入れをしないで使うと材料がやにでべっとり覆われ
食べることが出来ません、
最初は何もいれずに空蒸、菓子屋さんなど専門店はほとんど
強力なボイラーで蒸します(約半日)、
鍋、釜はそれより能力が落ちますから5~6時間空蒸してやにの出方が
問題ないレベルになったか確かめてください。
メンテナンス1.
桟の取り換え
同業他社はほぼ間違いなく本体と同じさわらで桟を作っているため
もち米など重いものを蒸すと3ケ月もすると下に湾曲し取り付けの溝から
外れる、折れるなどとなり桟の取り換えが必要になります、
私共のせいろは桟に桧を使用しておりほとんど取り換えの必要はありません、
またオプションで米松の桟が選択できますがこの材料は極端な使用条件でない限り
蒸篭本体が使用不可能になる前に桟が折れる、取り付けの溝から外れる
ようなことはありません、
米松はやにが固いので使用する品物に応じて十分やにを抜いてください。
メンテナンス2.
角せいろを使用していると四方が平均に減るのではなく部分部分で
減り方が激しい部分が出てきます、
通常はメーカーに送り すり合わせ 四方を均一、真っ平に削りなおす
事になりますが、金額も、時間もかかります、
ご自分である程度すり合わせできます、
金属の板、狂いの無い木 長さ600mm、幅10cm
一例です、自分に合ったもの、手に入りやすいものを選ぶ、
住友3Mのペーパーサンダー240番を板に張り付ける、
四方の一片を一気に削るのではなく四方を少しずつ削る、
これで蒸気の上がる量がある程度復活します。

木製角セイロの使い方

私共で販売しているさわらを使った製品について説明します、 脂を大量に含んでいますから業務用でボイラーをお餅の場合は約半日、蓋を載せ中が空の状態で蒸します、これで赤飯、饅頭などを蒸した場合木の脂がべったりくっついて食べられない、そのような問題がおこらないレベルまで脂が除去されます、 家庭用など鍋、釜を使用してこの処理をする場合は同様半日程度空蒸しをしてから捨ててもいいようなもの、またはさらしの布を蒸して脂が問題の無い状態まで抜けているか確かめてください、 よくにおいに関する問い合わせがあります、 どの木でも多少のにおいは持っているのものでかなり強い匂いもこの空蒸しの処理で弱くなります、またセイロを使って蒸すことは匂い、蒸気が全てせいろの中にある赤飯にまとわりつくわけではなく、大部分は蓋とセイロの重なり部分から外に逃げてゆきます、そのためせいろそばでかいだほど製品には香りがつかないということです、主に関西方面では匂いの強い桧で作ったセイロを使っていますし、さらに匂いの強い米ひばで作ったセイロを丈夫でいいね、だけど匂いが強いなと喜んで使っているお客さんもいます、

そば釜の蓋

材料 さわら、スプールス(アラスカ桧という桧とまちがえるように日本名をつけられています)、桧 だいたいこの3種類の製品が出回っているのではないでしょうか、 さわら 軽く、油が抜けるまでは耐水性もあるのでこの用途には適しています、 桧 腐りにくいのですが重く、値段が高くなります、 スプルース 日本桧がだんだん少なくなってきた時に桧の代替材として目をつけたのがこの材料です、桧とは全く別の種類でもみと同じ種類です、 この材料のうち高級なものは桧と区別するのが困難なほどよく似ています、 しかし性質まで同じというわけにはいきません、耐水性が低くこの用途に使った場合 水分をたっぷり含んで大変に重くなります、 水をはじく成分をほとんど持っていないので使い始めは蓋全体に水分が行き渡るため反りにくいことです、さわら桧も少し時間が経過すれば同じようになります。 そば釜の蓋を販売しているホームページでお客さんの書き込みにこの材料を使った蓋を桧のにおいがして...という書き込みがありましたがスプルースは桧のにおいはしません。 通常持ち手は蓋より出っ張っています、この出っ張った部分が本体に食い込んだ部分が削り取らずに販売されている製品が数多くありますがこういった製品は未完成です、 この蓋は水分を含んで大変に重くなります、そのために持ち手が動いてしまう製品の話をよく聞きます、長く使える品物を選ぶ場合本体と手䙁がどのように取り付けされているかを確かめルことがひつようです。

飯台の汚れ

飯台の汚れ

新しいときにはオレンジ色であった飯台も使い込んでゆくとたいがい黒い汚れがしみこんできます、何人かの方からこれは何だ、汚れを取る方法はないのかと尋ねられましたが何なのか、どうしたらよいのか全く見当がつきませんでした、あるとき江東区にあった木の博物館を尋ねてみようと思い立ち黒くなった飯台を持ち込んでみました、館長でいらした岡野さん(現在は木材・合板博物館館長)が顕微鏡を持ち出し検査の結果これは黒麹カビである、きれいにする方法はキッチンハイターで拭けばきれいに落ちると教えていただきました、その場でも確認し、また会社に帰ってきてから他の飯台でも試してみましたが見事なほどきれいになりました、気をつけることはキチンハイター使用後よく水で流すこと、縁(木の切り口)からのしみこみは深いので無理に漂白剤を使用すると残留の問題が出てくるのでそのままにしておいた方がいいと思います、この菌はご飯の成分をえさに繁殖しますから毎回たわしを丁寧にかけることによって菌の付着、繁殖を最小限に抑えることが出来ます。

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